こんにちは!歯科医師9年目のHachiです!
以前、抜歯で手間取って、
ものすごく悔しい思いと患者さんに対する申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
それから、抜歯の勉強を改めてしてきました。
そして今日、外部吸収を起こした犬歯の抜歯をしました。
根が長く、非常に抜きにくい状態でした。
学んだことを実践することに集中し、
慌てず、落ち着いて治療することを心がけました。
いざ、歯を触ってみると
ベーベルをかけても全く動く気配はなく、
やはり難しい印象を受けました。
それでも焦らず、なぜ抜けないのか?どうしたら抜けるのか?を自分の脳みそをフル回転にしながら処置を続けました。
しっかり血液を吸い取り、歯と骨の境目を見定めて器具を挿入していきました。
何分間の格闘の後、ようやく抜けてくれました。
正直もう少し時間かかると思ってましたが、
なんとか抜けてほっとしました。
患者さんもそこまで苦痛を感じなかったと言ってくれました。
今回は無事にリベンジ達成ということで自分を労ってあげたいと思います。
今後も患者さんに苦痛の少ない処置を心がけていきます。
それと、今回のような成功体験を増やしていきたいです。
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